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山川 詩織さん
山川 詩織さん(33歳)
仕事と家庭のバランスをとれることが絶対条件。残業時間の少ない職場を見極めるために、紹介予定派遣を選びました!
前職
制作会社で紙媒体のデザイナー業務
矢印
今のお仕事
土木・建築塗料の製造・販売企業で、営業事務を担当。製品カタログの発注や納期調整などの事務業務から、社内外向けの資料制作、入稿などのデザイナー業務まで幅広く行っている。

詩織さんが転職をしようと思われたキッカケを教えてください。

これまでずっとデザイナー職で、残業時間の多さに悩んでいました。前職ではクライアントの都合で急な出張が発生することも多く、家庭との両立が難しい状況でした。さらに、会社が買収されて経営陣が変わってしまい、働きやすかった職場の雰囲気が一変。新しい経営方針に共感できなかったこともあり、転職を決意しました。

今までは正社員で働いていたそうですね。なぜ、「紹介予定派遣」での転職を選んだのですか?
正社員でデザイナー職となると、業務時間が長い求人がほとんどです。希望に合う仕事はなかなか見つけられませんでした。そこで、プライベートの時間が取れることを最優先に、勤務時間があらかじめ決まっている「派遣」で働くことも考えるようになったんです。そして、派遣の求人が載っているサイトで出会ったのが、今回の「紹介予定派遣」の仕事でした。

面接時に提示された業務時間と実情が大きく異なり、短期間で退職してしまった経験があります。正社員になる前に、派遣として実際に働いてみる期間があることは魅力的だと思いました。友人が紹介予定派遣で働いていて、事前にどういう制度なのかを知っていたのも、抵抗なく選べた理由かもしれません。

派遣会社の担当者様が就業先と年収の交渉をしてくださったのが、とてもありがたかったです。個人対企業ではなかなかできないことですし、「紹介予定派遣」を利用するメリットの1つだと思いました。
実際に「紹介予定派遣」で働き始めて、いかがでしたか?
不安な点はありませんでしたか?

思っていた以上に、働きやすい職場で安心しました。残業時間が短いのはもちろん、雰囲気も温かくて。まだ派遣期間だったので緊張感はありましたが、選考のときから「突発的な業務にも柔軟に対応することが求められる」と言われていたので、その点を意識して頑張りました。6ヵ月の予定が4ヵ月で正社員になれたときは、嬉しかったです!

おめでとうございます!
正社員になってからのお仕事はいかがですか?

残業は派遣期間と変わらず、ほとんどありません。納品の都合などで忙しさの波はありますが、基本的に自分の裁量で時間を配分できるので、なるべく残業しないよう調整できています。

仕事の内容も、自分の提案したデザインが採用されると嬉しいですし、印刷されたカタログを手に取ったときにはやりがいも感じます。制作だけでなく、発注から納品まで事務としてもカタログができるまでの一連の業務に関わっているので、喜びも大きいです!

詩織さんが転職で叶えたかったことを実現できて、よかったです!
今後は、どのように働いていきたいですか?

今の仕事を効率化しながら、できる仕事を増やしたいですね。自社の企業イメージを構築する仕事にもっと入り込めたらと思います。統一されたデザインやイメージで、カタログをはじめとする営業ツールを発信していきたいです。ただ、そういう仕事をするには、まだ自社の技術や製品への理解が足りないので、これからもっと勉強します!

詩織さんの益々のご活躍を、祈っています!
最後に、転職活動中の女性にメッセージをお願いします。

「自分の大切にしたいことは何か?」を明確にして、優先順位をつけて転職活動するのが大事だと思います。私自身、過去の転職活動ではそれを見失ってしまった経験もありますが。今回は「家庭と仕事の両立」が絶対条件だったので、そこを軸に活動を続けました。だからこそ、「派遣」や「紹介予定派遣」という選択肢に出会って、希望の仕事に就くことができたんだと思います。みなさんも、納得できる転職を目指して、がんばってくださいね!

----------------------------  詩織さん、本日はありがとうございました!

派遣会社が語る!
真道 悠二さん

株式会社キャリアコンサルティング
営業
真道 悠二さん

派遣会社から見た、紹介予定派遣のおすすめポイント

転職者の方の魅力を企業に十分アピールできる点は、紹介予定派遣のおすすめポイントです。私たち派遣会社は、転職者の方の魅力も、企業側の風土や採用にかける期待も理解するよう、常に努めています。そんな第三者が介在することで、アピール上手でない方もスムーズに転職活動を進めることができるのでは、と思っています。

具体的に当社では、企業側に転職者の方をご紹介する際、紹介に至った理由を添えています。データ的にマッチングしたから、だけでご紹介しては、私たちが実際にお会いする意味がないですよね。会って話したからこそわかる魅力や、「この企業に合う」と思うに至った根拠を添えることで、転職者の方の魅力を企業に十分アピールできる。それが、私たちが介在する価値だと思っています。

紹介予定派遣のお仕事に紹介しやすい人はこんな人

しっかりした仕事観をお持ちの方。転職の目的がハッキリしている方。そんな方が、お仕事をご紹介しやすいです。正社員として長く働くことが前提になりますので、仕事観と目的が、紹介先企業での働き方や募集背景と合致していることが一番大切です。

山川さんは、何か問題にぶつかったときに「何とかしよう」と努力や工夫ができる方です。一方、転職の目的のひとつは、仕事と家庭の両立。残業がコントロールしやすい環境を希望されていました。実際ご紹介した企業はその2点が合致していた上、これまで培ったスキルが評価される環境だったことから選定しました。実は経歴をお見せした段階では、企業側からは「前職のデザイナー職とは違う業務も多いが、対応できるのか」と懸念の声があがりました。しかし、山川さんの仕事観や転職の目的をご説明し、無事面談に至ったという経緯があります。

転職活動を応援!こんなサポートしています

面接や契約時、さらには紹介先への初出社の際には、事前に対策のお時間をいただいています。ここでお話しするのは、「心構え」。もちろん、受け答えのテクニックも安心材料にはなりますが、やはり正社員登用を前提とした採用。企業の期待感と、転職者の方の温度感を合わせるためにも、実は心構えこそが重要ですね。

こういった対策は全て、転職者の方を「良く見せる」ためではなく、「深く理解してもらう」ために行っています。選考の限られた時間の中でも、正社員として長く一緒に働きたい人かどうか、適切に判断していただく。そのためにも、必要な対策と位置づけています。

また、初出社の際は現地までご一緒して、勤務終了後もすぐ感想をヒアリング。企業側にも第一印象をお聞きして、お互いの意思疎通をサポートするように心がけています。

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