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私の転職ストーリー
はるかさん
鈴木 綾子さん(29歳)
簡単に見つかると思っていた「正社員の事務職」。想像以上にむずかしくてビックリ!
前職
融資・預金・外為業務など金融事務業務全般
矢印
今のお仕事
企業グループ内の金融事務業務
(前職と同様で、グループ企業に向けた融資とその資金調達などの金融事務業務を担当)
綾子さんの前職は、今と同じ金融事務なんですね。
転職をしようと思われたキッカケは何だったのでしょうか?
前職は大手の銀行で、法人企業への融資などの金融事務業務全般に携わっていました。
5年程勤めたのですが、転職しようと思った一番の理由はとにかく忙しかったから。 ほぼ毎日のように残業があって、退社するのも平均して20時ぐらい。
“時間に追われて1日が過ぎていく”という感じでしょうか。
そうなんです!そのうち、目の前にある業務を片づけることが目的みたいになっちゃって。心に余裕がなくなってしまったんですよね。もともと運動をしたり、外に出かけたり体を動かすことが好きだったのですが、うまくONとOFFのメリハリがつけられなくなっていました。さらに、会社の事業計画に合わせて、これからもっと忙しくなることが分かり、“さすがに、これ以上は…”と思い、転職を考えるようになりました。
具体的に転職活動は、どのように行なったのですか?
いくつかの求人サイトを使って、自分の条件に合う会社を探しました。私が希望していたのは“事務職”と“正社員”であること。特に金融にはこだわっていなかったので、アパレルなどいろんな業界も見てみようと思っていました。
でも、事務職の正社員採用ってほとんどない!なんとなく見つかるだろうと思っていただけに、これにはビックリ!
希望の仕事がそもそもないとなると、困ってしまいますね。
それで、綾子さんはどうされたのでしょうか?
前職の銀行で“紹介予定派遣”で働いていた同僚のことを思いだしたんです。最初は派遣社員として働いて、一定期間を経たら実際に正社員になっていた同僚を何人も見ていました。もしかしたら、紹介予定派遣を利用したほうが「正社員の事務職」への近道かも…と考えたんです。とはいえ、分からないことも多いので、とりあえず派遣会社に行って相談してみようと思いました。
改めて、“紹介予定派遣”について聞いてみていかがでしたか?

最初は「紹介予定派遣の仕事って実際にあるんですか?」と、率直に話を聞いていたのですが、あわせて自分のこれまでの経験を話したところ、私にピッタリの仕事があるということで、すぐに今の会社を紹介していただきました。
仕事内容を聞いてみると、前職とほとんど同じ!これまでの経験も活かせるのであればスムーズに仕事にも馴染めそうと思い、話を進めていただくことにしたんです。
それに、正社員になれる事務職はそう簡単には見つからない…という現実はすでに知っていたので(笑)、“ぜひお願いします”、という感じでした。

それから、今振り返ると、始めに“紹介予定派遣”に興味があると伝えたことが良かったのかもと思います。カウンセリングの中で、希望や疑問を派遣会社に伝えなければ、派遣のお仕事しか紹介してもらえなかったかもしれません。
正社員で働きたいという意志をあらかじめ伝えたことで、希望にマッチしたお仕事を紹介してもらえたのかなと思っています。

新しい仕事場ではまず派遣社員として働かれ始めたわけですが、やはり
正社員とは違っていたのでしょうか。

派遣として働いたのは3ヵ月程だったのですが、ありがたいことに“派遣社員だから”と感じたことは一度もありませんでした。なんというか、会社も私も本気のお見合い期間(笑)。もちろん私は本気で正社員になりたいと思っていましたし、会社の方も本気で正社員として働いてほしい、という気持ちでいてくれたんです。
そのことがひしひしと伝わってきていたので、私もできる限りの努力をし、見栄ははらず自分のやってきた経験・持っているスキルを正直にお伝えするようにしました。結果、派遣期間は6ヵ月の予定だったのですが、実際はその半分!3ヵ月で正社員になることができました。

予定よりも早く正社員になれたんですね!おめでとうございます。
では、特別な不安はなかったのでしょうか
そうですね…正社員になれるかなという不安はありませんでしたが、逆に周囲の方々がここまで良くしてくれている以上、正社員にならないとは言えないなぁ、と変なプレッシャーを感じてしまったことはあったかも、と思います。実際の契約に関しては、派遣会社のコーディネーターさんが間に入ってくれるということだったので、その悩みは解決しましたけど。
今思うと、ちょっと贅沢な悩みでしょうか(笑)
転職されて1年経つということなのですが、今のお仕事はいかがですか?

とっても楽しく働けています。前職では目の前の仕事を消化していくだけでしたが、今は程良く忙しくバランスが取れています。残業も全くありませんし、大好きなテニスも始めました!心に余裕が持てるようになったんでしょうね。
そうすると自然と新しい知識を身につけたいという意欲がわいてきたり、一つひとつの業務の背景や紐づきを考えられるようになったり…仕事がどんどん深く楽しくなってきました。

そんな私を見てか、上司からも“興味があるなら、この仕事もやってみる?”とお話をくださって。いつも気にかけてくださって、本当に感謝です。これからも積極的に仕事を受けて、スキルをしっかり磨いていきたいと思っています。

----------------------------  綾子さん、頑張ってくださいね!本日はどうもありがとうございました!

派遣会社が語る!
大谷 悠さん

株式会社パソナ
大谷 悠さん

派遣会社から見た、紹介予定派遣のおすすめポイント

紹介予定派遣の良いところは、一般の求人情報には出てこないレアな求人に出会えることだと思います。就業先会社としても、最初から正社員で採用するのはリスクがあるけれど、派遣のお試し期間を経てなら…という気持ちがあるので、紹介予定派遣を選ばれることも多くなってきていると感じています。
特に、今回の綾子さんのように“正社員になれる事務職”という仕事も、紹介予定派遣という形であれば、出会う確率がグンと高まると思います。そういう意味では、新しい就職方法の一つと言えますね。

紹介予定派遣のお仕事に紹介しやすい人はこんな人

自分の強み・弱みをしっかり分かっている方ですね。“こんなことができる”“こんなことは苦手”など経験・スキルという面ではもちろんですが、自分の力が発揮できる環境を知っていることも大切です。たとえば、しっかりフローが決まっていたほうがやりやすいとか、ある程度自由に任せてもらったほうがいい、など。

自分をよく理解している方ほど、ミスマッチのないお仕事を紹介することができます。
私たちも、働き始めてからこんなはずじゃなかった…という思いをしてほしくはありません。ですので、しっかり自分のこれまでを整理して転職活動に臨んでいただけたらと思います。

転職活動を応援!こんなサポート制度あります

パソナには、マイコーチという制度があります。
これは、マンツーマンで担当カウンセラーが付き、希望通りのお仕事に就けるようサポートする制度。
経験や条件をカウンセリングしながら、きめ細かに対応。ぴったりのお仕事を紹介していける仕組みです。紹介予定派遣セミナーでは面接の練習なども実施。自己PRにはじまり、感じの良い挨拶、髪型、顔映りのよいインナー…など、お仕事に就けるまでをトータルにサポートしています。転職活動への不安を一人で抱えるのではなく、担当カウンセラーに相談ができるというのは大きなメリットだと思います。安心してお仕事探しができると思いますので、ぜひ活用していただきたいですね。

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