今回は「ライフイベントと仕事の両立」をテーマにアンケートを実施しました。仕事との両立が難しい/難しそうだと思うライフイベントの1位は「家族の看護・介護」で85%。次点は「子育て」で78%でした。どのような環境や周囲からの協力があれば両立できる/できそうかとの質問では、「上司の理解・協力が得られている」が1位で80%。2位は「同僚の理解・協力が得られている」で78%となり、一緒に働く人の協力が欠かせないと感じる方が多いようです。
現在、結婚や子育て、家族の看護や介護と仕事を両立している方に、うまく両立ができているかを伺った結果では、「うまくできている」11%、「まあできている」56%となり、多くの方が「できている」と回答されています。アンケートではライフイベントと仕事を両立することのメリットや相乗効果などについて、回答者の方から寄せられたコメントもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
アンケートへのご参加、ありがとうございました。
子供の預け先が沢山あること。突然の対応もしてもらえること(ナーさん/34歳/石川県) |
急な早退・遅刻に理解があるか。当日の半休・全休に理解があるか(れいじさん/33歳/神奈川県) |
複数人の人が同じ日に休暇を取りたいと申し出たときに、同じ仕事内容が出勤した人達だけで上手く回せる事(YHさん/53歳/群馬県) |
上司の理解はもちろんだが、同僚と”お互い様”という気持ちで助け合える関係だと両立しやすいと思う(maさん/34歳/千葉県) |
カバーする側とされる側が、平等であることが大切。また、カバーする側に比重が行ってしまうと不満に繋がり、職場環境は悪化する。気持ちを分かち合える境遇の人が周りに居るとなお良い(ロイヤルハートさん/40歳/東京都) |
周囲との信頼関係を築いて行く事。普通に勤務する事が難しく不利な立場になった時、自分の居場所を確保しておく為にも、他の人が持っていない(難しいと感じる)スキルがあると強みになる(ロイヤルハートさん/40歳/東京都) |
普段から頑張っていて良いイメージを身につけておく(じゅんこさん/47歳/京都府) |
一緒に仕事をするすべての人に協力を惜しまず、いざというときに嫌がらずに頼みを聞いてもらえる状況にしておくことが必要。休んだとしても、「○○さん頑張ってますから」と応援してくれる協力者を作っておくことが大切(にゃんこ先生さん/46歳/三重県) |
働きやすい環境を選択するにはある程度、自分のスキルや経験を向上させていくことが必要だと思います(みかとらさん/25歳) |
一番は、結婚、子育て後も働ける環境を作っておくこと。短い時間でも成果を出せるだけのスキルと、困った時に頼れる人間関係があればライフイベントを迎えても大分楽になる。ライフイベントを機に転職しなければならない場合は、資格の有無が選択肢に大きく影響する(れなもんさん/34歳/神奈川県) |
一つの固まりの中で班長さんや部長さんと言ったリーダー的な役を経験すると全体を見る力が養われたり色々な事に自然と気づけるようになる(YHさん/53歳/群馬県) |
自分一人の問題ではないので先のプランだけ立ててもその通りにならなかったり、想定外のことが起こることもあります。その場合の選択肢をたくさん持っていることが必要。ライフイベントへの理解のある職場へ転職しておくこともありですし、在宅でフリーの仕事ができるような手に職をつけておくこともあり。事前の下調べや準備によってだいぶ状況が変わるはずです(akoさん/51歳/東京都) |
どんな仕事でもきっちりこなし、人脈・信頼関係を気づくことだと思います。仕事ができても、人に対するリスペクトがない人であれば、だれも助けてくれない(Lalaさん/50歳/愛知県) |
限られた時間の中で、効率良く動こうと段取り上手になり、時間の無駄を省ける様になった(トムさん/45歳/愛知県) |
時間を有効的に効率よくこなす事。育児に専念していた時期に比べ、自分の存在意義を自分自身強く持つことが出来ていると思うし、子供との時間に対しても大切にしようと意識するようになりました(にゃんさん/30歳/千葉県) |
時間のやりくり・工夫が上達する。同時進行が出来る等、器用になり、優先順位付け・判断力・処理スピードが上がる。忙しくなればなるほど効率を考えるようになりため、合理的な思考が生まれる。結果、仕事にも応用できる(カラットさん/47歳/群馬県) |
限られた時間でいかに質の良い仕事が出来るかを常に考えて行動するようになった。まわりの人に支えられてる感謝を忘れないようになった(とらちゃさん/45歳/愛知県) |
時間的制限が多く大変な事もあるけれど、独身とは違い子供の為に頑張ろうというモチベーションはある。また、専業主婦とは違い子供との時間が短いからこそ、一緒にいられる時間を有意義に過ごせるように子育てのモチベーションも上がる(りりママさん/37歳/東京都) |
仕事とプライベートを両立させることにより、やる気も出て物事がスムーズに進むようになる(えりなさん/35歳/東京都) |
子供の成長が身近にあることでツライな嫌だなって思う仕事も頑張れるし夫とも仲良くやっていこうって思う(ゆうたぬさん/43歳/大阪府) |
両立には夫の協力が必要なため、コミュニケーションを取り力を合わせて家事をすることができるようになった。元々は、自分の仕事が忙しくなり、夫に協力を求めたが、一時的に家庭内が機能せず不和になった。しかし諦めずトライ&エラーでお互いできる範囲を決めてうまく回るようになった。仕事をしていなければこの家族の姿は見られなかったと思うので、良かった(MSYさん/47歳/大阪府) |
収入面での余裕ができる事で家族にも優しくできる(じゅんこさん/47歳/東京都) |
細々とではあるが、女性がキャリアを途切れさせないことは、将来の資金計画にもプラスになる。一度子育てで専業主婦になり仕事を離れて、再度パートなどからはじめるのは賃金も安くなる(みなしばさん/38歳/東京都) |
子育てをとおして経験値が上がるため、仕事にも幅が広がる(ktさん/44歳) |
仕事や家事の成果を貯金残高など目に見える形で確認することができる(hydrangea6219さん/32歳/千葉県) |
専業主婦だと家事が完璧じゃないと、というイメージがあるので仕事もしていると、家事が上手くいかない時があっても「仕事も頑張っているしね」と逃げ道ができる(笑)(Viviさん/31歳/広島県) |
勤務時間がもう少し短ければ両立できる。毎日クタクタで帰って夕飯の準備をする気になれないし、夜のうちに仕込むことも疲れすぎて出来ない(tyatyaさん/47歳/大阪府) |
自宅から通いやすい勤務地で、ある程度自分の裁量で仕事ができる環境(COCOAさん/39歳) |
時短勤務・受け持っている業務の調整(れいじさん/33歳/神奈川) |
子育て・介護どちらも時間的に制約される為、PCがあればオフィスへ行かなくともしっかり仕事のフォローが出来る様なスキルを身に付ける(にこちゃんさん/52歳/東京都) |
年齢的に時短を使っても通勤時間が長いので、体力が持たない。在宅勤務制度がなく、モバイルPC支給も一部の職種にしか認められていない。妊娠・出産・子育てのメインを担いやすい女性が多い事務系の職種も含めて、在宅勤務を認めてほしい。これで介護が重なれば、どうやってやりくりするのかわからない(Yukkiさん/41歳) |
仕事中心になり、家事がおろそかになることが多いです。夫と家事をしっかり分担して、また、どちらかが忙しい時にはお互いを思いやって助け合うことが必要だと思います(ちぃたらさん/29歳) |
前は出来ていたことでも、なかなか直ぐに出来ないことが増えてきたので、言いづらいが、旦那や義母、実の母など、頼れる人は頼って、頼めることは頼るべきだと思う。(なかなか難しいが…)(37chan'sさん/36歳/東京都) |
共働きのため家事は分担して行ってはいますが、お互いに夜遅くに帰宅となると何もできないため、どちらかが時間に融通の利く仕事をした方がいいと思いました(みのみーさん/27歳/千葉県) |
親の協力がある事がベスト。頼れないなら、時短勤務で、土日プラス平日に休みのある仕事なら、まだ子育てへの支障が減らせる(summerさん/44歳/大阪府) |
1日の時間は限られているので、向こう1週間のスケジュール管理を週末にたて、1日のタイムスケジュールを計画しておき、その通りにこなしていけたら、子育てと仕事の両立が少しは楽になるのかもしれないと思います(ハルナさん/38歳/神奈川県) |
現在はパートと自営と親の介護、そして旦那様との結婚生活を送っています。もう少し時間配分をうまくして、仕事も介護もプライベートもバランスよくしたいと思います(シンさん/46歳/福岡県) |
家事代行など自分が苦手なことを外注する(mi-syuさん/37歳/東京都) |
頑張るしかない(Edyさん/37歳/東京都) |
日常生活面での行政サービスがもっとあれば。タクシー料金の助成などありがたいですが、金額が少なすぎる(ブースカさん/39歳) |
◆不妊治療(いとまきさん/36歳/東京都)
◆病気の療養(ちねさん/41歳/東京都 )