女性転職TOPアンケート集計結果アンケート集計結果「ワークライフバランス」について
みんなのリアルな声が満載! アンケート集計結果 みんなの本音から、転職活動に役立つポイントが見えてくる。さまざまなテーマでお答えいただいたアンケートの集計結果レポートです。
今回のテーマ『「ワークライフバランス」について』募集期間:2017年3月23日(木)~2017年4月19日(水) 回答者:465名
ワークライフバランスが良いという方は、わずか36%。改善策に「仕事の割合を減らす」という方が57%と過半数。
今回は「ワークライフバランス」をテーマにアンケートを実施しました。2年前の同アンケート結果と比べると、「ワークライフバランス」という言葉の意味まで知っていると回答した方が47%から62%になり、認知度が上がったことが分かりました。

現在のワークライフバランスの良し悪しを質問したところ、「非常に良い」「良い」と回答した方は36%。雇用形態別では、正社員で22%、契約社員で43%、派遣社員で47%という結果になっています。

また、ワークライフバランスが「悪い」「非常に悪い」と回答した方にどうしたら改善するかを聞いたところ、「仕事の割合を減らす」が57%と過半数を占めました。他に、ワークライフバランスをとるために工夫していることやワークライフバランスがとれた働き方についても伺ったので、ぜひ参考にしてください。

アンケートにご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
Q1、仕事とプライベート(子育て・介護・自己啓発・趣味など)をバランスよく行なうことを意味する「ワークライフバランス」という言葉をご存知ですか?
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Q2、現在(離職中の方は前職時)のワークライフバランスはいかがですか?その理由も教えてください。
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「非常に良い」と回答された方の理由
仕事が定時に終わるので、仕事終わりに友人と食事をしたり、スポーツジムに通ったりしています。検定試験の勉強等も仕事後にできるので、休日は外にでかけてストレス発散になっています。(まゆさん/29歳/静岡県) 残業がある時期が決まっており、予定を立てやすい。有給が取りやすい環境にあるので、繁忙期でない時には旅行に行ったりリフレッシュすることが出来るため。(ミョンさん/34歳/東京都)
職場の上司が子供がいるメンバーに対して理解があるため。また、急な入院、病気にも快復するまでの間、時短勤務を認めてくれるため働きやすい。(卑弥呼さん/38歳/東京都) 上司がワークライフバランスを実施しているので、職場全員が出来やすい環境。(かーるさん/32歳/神奈川県)
「良い」と回答された方の理由
今年よりフレックスが使用できるようになり、スケジュールを組み立てやすくなったため。(あさちゃんさん/28歳/千葉県) 会社の方針でNO残業デイがあり、メリハリをつけて仕事に取り組めていたので。(ぽんぽこ姫さん/34歳/東京都)
自身の体調不良や、子供が急な発熱などがあった場合にも結構気を遣わずに早退や休む事ができた。職場の理解があったと思う。(うりさん/37歳/奈良県) 職種柄、在社時間は長めですが、自分の仕事が終わったら帰ることに罪悪感を抱かない空気を会社が作ってくれているので精神的に安定しています。(トーコさん/34歳/大阪府)
「どちらでもない」と回答された方の理由
プライベートでリフレッシュして、仕事に挑むことが出来る週もあれば、残業続きや週休1日の週だと、仕事とプライベートの気持ちの切り替えが上手くできないことがあったから。(花梨さん/34歳/兵庫県) 仕事も子育てもしていますが、毎日が忙しくて充実しているとも言えるし、疲れてヘトヘトでもあるので良いとも悪いとも言えません。もう少し余裕が欲しいというのが本音ではあります。(ともさん/41歳/福岡県)
「悪い」と回答された方の理由
会社側が残業代を出したくないので、残業無しで帰るように厳しく言われますが、仕事内容が多くて時間内に終わらない(終わらないと上司の機嫌が悪くなる)ので結局は仕事を自宅に持ち帰ってやっていました。(さおりん0423さん/33歳/千葉県) 終業時間が遅く、帰宅してからはほぼ寝るだけの為。また、給与が低く、休みの日などに趣味に使えるようなお金が無いので、そういう意味でもプライベートの充実とは程遠い毎日である。(せんさん/30歳/京都府)
前職では休む=悪と言った感じだったので、制度自体の充実はおろか、有給すら消化するのが厳しかった。(Tamaさん/36歳/東京都) ワークバランスを推進している会社でしたが、上司が帰るまで仕事がなくても帰れないなど、結局は昔からの会社のやり方やカラーが残っていた会社でした。(ナカさん/42歳/神奈川県)
「非常に悪い」と回答された方の理由
残業が多く定時に帰れない。有給があっても使えない雰囲気。人の入れ替わりが激しく、キャリアモデルになる社員がいない。(りっちゃんさん/26歳/東京都) 業務負担軽減をお願いしても人手が足りないし、人件費をかけられない。業務効率の仕組みも自分たちで作り上げていかなくてはいけない状況。(ながちゃんさん/33歳/東京都)
残業が常態化している。また、毎日何時に帰れるかわからず、平日の仕事後に予定を全く入れられない。(のんさん/23歳/神奈川県) 残業がいつ終わるのか全く時間の見通しが立たなかった。いつまでも残っている人に対して、会社が何も対策を取っているように見えなかった。(kyokoさん/33歳/東京都)
Q3、Q2で「非常に良い」「良い」と回答された方に伺います。ワークライフバランスをとるために工夫していることがあれば教えてください。
 
出勤後は必ず1日のTODOリストを書き出し、優先順位の高い順から仕事に着手することで、残業して終わらせなければならない状況を作らないようにしている。また、周囲にしっかり挨拶した上で、気を使わずに定時で帰るという姿勢でいる。(ポクちゃんさん/31歳/東京都) 子供のことなどで仕事を休むことがあり職場には迷惑をかけることがあるので、普段の業務は真剣に取り組み、上司や同僚後輩から信頼を得られるようにしています。後はお互いさまという気持ちで、相手からの依頼も引き受けます。(そらてりさん/40歳/東京都)
上司と相談しながら、基本的には残業をすることなく仕事に取り組み、一人で抱えきれない業務は、チームワークで取り組めるように職場で話し合うよう心がけている。仕事の分量をバランスよくこなすことで、皆で楽しく取り組める職場作りを目指している。(ぽんぽこ姫さん/34歳/東京都) 日頃から上司や同僚とコミュニケーションを取り、お互い休暇等プライベートな時間を気持ちよく取れるように心がけていました。また多忙な時期は、早朝に出社してオフィスが静かな環境で集中して業務に取り組み、残業を軽減するように努めました。(Neneさん/41歳/東京都)
有給を取りやすいように作業マニュアルを作成したり、他の人が休むときのフォローなどはすすんで行っていました。(なおたろすさん/30歳/兵庫県) ストレスを溜めない事が一番だと思います。職場環境、特に人間関係が良いと仕事も苦になりません。その為には、まず自分が心に余裕を持って、人に接することが大事だと思います。(ゆうさん/33歳/千葉県)
Q4、Q2で「悪い」「非常に悪い」と回答された方に伺います。どのようにしたら改善すると思いますか?
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「仕事の割合を減らす」と回答された方の理由
仕事の分担をする、共有するなどして、全員もしくは上司へ可視化すべき。早く終わらせたことに対して評価をしていくべき。(kyokoさん/33歳/東京都) 産休や時短勤務者の補充を会社が対応しきれておらず、その負担が全てフルタイム勤務者にかかる為、人を増やし仕事を減らす。(まいさん/36歳/東京都)
「仕事の割合を増やす」と回答された方の理由
前職ではプライベートなく働きすぎていたので、減らしたのですが、いまは、仕事がしたいです。(さくら。さん/38歳/兵庫県) 暇なときにもう少し仕事があればと思うため。(あやさん/33歳/東京都)
Q5、あなたにとってワークライフバランスがとれた働き方とはどのようなものですか?
 
自分のために使う時間があるということは大前提。最低限必要な出費以外に、貯金に回す余裕もある給与で、趣味や自己啓発に使うお金があり、会社も自己実現を後押ししてくれるような体制がある環境で働くことができること。(ケリーさん/29歳/岐阜県) 年齢や性別、個々に変化はあるので、企業と働く人の間で柔軟に変化が出来る、場面場面で仕事とプライベートの質や量を設定できる働き方。(Tamaさん/36歳/東京都)
結婚や出産・育児、介護などのライフステージの変化にも柔軟に対応して貰え、生涯働く環境が保てる働き方。(ガチャピンさん/33歳/東京都) 自分の仕事をしっかりと完遂したうえで、自分の趣味の時間や家族との時間を有意義に過ごすこと。仕事に手を抜いたり、やりがいを全く感じられない状況だと、プライベートも充実しないと考える。(ポクちゃんさん/31歳/東京都)
社会貢献、自己実現ができ、かつ家族のためにプライベートな時間を充実できる、勤務時間に余裕がある働き方。(アマゾンさん/49歳/東京都) 効率的にやりがいのある仕事をこなしながら、大切な人たちと共に過ごす時間、自分時間を確保し、毎日笑顔で元気に過ごすことができるものです。(Neneさん/41歳/東京都)
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